ブログの疾患
不妊治療がしんどい…
2025年3月21日 17:15
2022年4月から不妊治療が保険適用となり、治療を受ける方も数多くいらっしゃると思います。
国立成育医療研究センターの報告によると体外受精などの高度不妊治療を受ける女性500名を対象とした調査で軽度の抑うつ症の判定が54%、不安の高まりの状況が39%とこころの症状の割合が高くなっています。
中医学では、ストレスや不安が性腺刺激ホルモンの分泌を邪魔して、卵の発育と子宮内膜の受容性に悪影響を及ぼすと考えられています。その対策を4つお知らせします。
①睡眠時間を7時間強くらいとり、脳と体をゆっくり休ませる
②一日のうちに予定を詰め込みすぎず、なるべくゆとりを持たせる(詰め込みすぎると人によっては焦ったり、気持ちが急いたりして、知らぬ間にストレスがかかる)
③気持ちを話せる場所を見つける
④クレソン、セロリ、春菊、三つ葉などの香りのある野菜、柑橘類、ミントティー、ジャスミンティーなどを摂る
当薬局では、お話を丁寧に伺い、お気持ちに寄り添いながら、その方その方に合ったストレスや不安を緩和させる漢方をお出しできます。もし、ご興味がございましたらご相談ください。