三才堂薬局 -漢方・免疫療法-

症例

過多月経による貧血
2026年7月21日 18:03
投稿者:渡慶次久美

40代 女性

 

「毎月の生理がとてもつらい…。」とご相談に見えたお客様。

お話を丁寧に伺うと経血量が多過ぎて、毎月必ずショーツタイプの生理用ナプキンを使用するとのこと。

月経量を測定するのは難しいですが、鉄欠乏貧血(ヘモグロビン低値、フェリチン低値)が過多月経の指標となります。

この方は鉄欠乏性貧血があり、いつも疲れやすく、体がだるい状態でした。低血圧なので朝もなかなか起きられない。気力が長続きしない、パワーがない。子宮粘膜下筋腫があり、それが原因で経血量が多い症状を引き起こしていました。

胃腸もお弱かったのでそこを配慮しながら血液、栄養、潤いと気力を補い、筋腫が大きくならないようまた、必要以上の出血をしなくてすむような漢方薬をお出ししました。

 

翌月の生理から経血量が減り始め、数ヶ月経つ頃には多かった経血がさらに減少し、生理用ショーツタイプではなく、ナプキンタイプに変更出来ました。波はありますがヘモグロビンとフェリチンの数値も基準値の中で推移するようになってきて、貧血も改善されました。それとともに少しずつ気力も出てきました。苦しい表情から一変、笑顔で薬局にお越しになるようになりました。しんどい症状から解放されたお客様の笑顔が私にとって本当に嬉しく、何よりの励みとなります。

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