ガン
がんトピック NO1
2019年11月28日 15:50
2019年9月25日 記事。肺がんはがんの中で最も死亡数が多い。主な原因はタバコ。加熱式タバコに切り替える人も増えているが、加熱式の方が多い発がん物質もある。有害物質は少量でも体に悪く、早期発見が重要。検査はCTもX線と同等の評価とされている。
2019年10月3日 日経記事。術後の生活をより良いものにするのに「がんリハビリ」が重要。「がんのリハビリテーション診療ガイド」では、肺がんの患者が手術を受ける前から、術後の呼吸器合併症の減少、入院期間の短縮のため、呼吸リハビリテーションを行なうよう勧めている。肺がん患者の約8割が65歳以上の高齢者で、手術などの治療をきっかけに動けなくなると体力が低下し、生活の質も低下する。
<コメント>肺がんの診断手順は、画像診断(X線・CT)→病理組織生検→病理組織診断・遺伝子変異検査→転移検索と進められます。非小細胞肺がんには、病気の原因となるような数パターンの遺伝子異常が知られておりますが、これらの遺伝子異常は親からの遺伝子によるものではなく、タバコや生活習慣などが原因となって発生するもので、がん細胞だけに見られる現象です。