三才堂薬局 -漢方・免疫療法-

その他の疾患

冷えを防いで免疫が疲れない身体を作ろう❣
2021年11月22日 12:16

秋から冬にかけて、私たちの身体は冬支度を行います。冬は外気温が低くなり、体温を一定に保つには多くの熱エネルギーが必要になります。体温を上げるために使う熱エネルギーは膨大で、熱エネルギーが不足してくると、免疫系では大きな影響があると言われています。免疫の調整機能の低下は、ガンや自律神経の失調、アレルギー、不妊症などの様々な病気になる確率が上がるため注意が必要です。

冷えを防ぎ体温アップするためにどうしたら良いでしょうか。ポイントは、筋肉と肝臓を健康にすることです。この二つの臓器は身体を温める2大臓器。筋肉はイメージ出来ると思いますが、肝臓も重要です。肝臓は内臓の中で最大の臓器で、栄養を貯蓄し、その栄養を熱エネルギーに変えるのも肝臓が行っています。筋肉にはトレーニングを、肝臓にはアミノ酸(タンパク質)の補給をお薦めします。

当薬局でもガン患者さんのほとんどが35℃台です。漢方薬や温熱療法で体温を上げることが、ガン治療に有効と感じられる症例もあります。食事・運動・入浴・防寒着など工夫をしながら養生につとめてください。

免疫力アップの温熱療法は、ヒートショックプロテイン研究者の伊藤先生のHPを参考にしてください。

 

トップページ – HSP研究者 伊藤要子のホームページです (youko-itoh-hsp.com)

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