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妊活と卵巣予備能低下(DOR)
2026年1月22日 20:03
今回は妊活と卵巣予備能低下(DOR)の関係についてお話します。
DORは不妊症を引き起こす卵子の量と質の低下を意味します。30歳くらいから低下し始めることがあり、特に35歳以降に多く、40歳以降では急速に低下します。
・生理3日目のFSH(卵巣刺激ホルモン)が10miu/mlを超える(2回連続測定)
・AMH(抗ミュラー管ホルモン)が1.1ng/ml未満
・超音波検査でAFC(胞状卵胞数)が中間直径2~10㎜のもので5~7個以下(両側卵巣)
などで診断されます。
DORでは、卵巣刺激をしても卵胞数が少ない、あるいは卵子の質がよくないという低反応をを示したり、妊娠するための力が低下します。

ではこれを中医学から考えてみます。
DORは基本的に腎虚(生殖系、内分泌ホルモン、免疫系の衰え)と考えます。
①腎虚血瘀(血流が悪く、老廃物が溜まる)型
②腎虚肝鬱(ストレスが溜まり、落ち込んだりイライラする)型
③腎陰虚(ほてりやのぼせがある)型
などが多くみられますが全部で7種類に分かれます。個々の体質を7種類の中から選び、それに合わせた漢方薬を服用します。
重要なポイントはDORが始まった時点で漢方服用を始めたほうが効果的で妊娠率も高くなり、卵巣機能が改善される場合も多いということです。アンチエイジングに対しても全く同じことが言えます。






