ブログ
糖質による腸内環境の悪化
2022年1月15日 17:34
腸内に炎症が起こると粘膜が爛れて薄くなります。
その状態になると栄養の吸収障害となり、必要な栄養素が十分に吸収出来なくなったり、逆に本来排除・制限すべきものを余計に吸収してしまいます。(食物アレルギーの原因)
糖質過多は、腸に炎症に起こし、糖自体の吸収は早くなり血糖調節障害になりやすく、また悪玉菌の餌になり腸内細菌のバランスを崩すことも問題です。(腸内細菌がうつに関わっている論文有り)
脳にとって腸の炎症は、血糖調節障害(脳のストレス)をおこしやすくなること以外に、精神安定に必要なビタミン・ミネラル・タンパク質が吸収障害で不足することも好ましくないことです。これだけでも不安感、イライラの原因になる可能性があります。
特に、体質的に胃腸が弱い人は注意が必要です。糖質も含めた食養生をしっかり実行していただいたた方が良いでしょう。