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非定型抗酸菌症(MAC症)は、肺の免疫力を強化して治しましょう
2026年2月3日 16:37
身近に触れる機会の多い細菌に負けて病気になることがあります。
その一つに、非定型抗酸菌症(MAC症)と呼ばれるものがあり、結核菌に似た菌が肺に感染する病気です。この菌は水や土壌に存在し、免疫力が落ちている人に感染します。(人から人への感染はほとんどありません。)
咳と痰があり、レントゲン画像には炎症の状態を表す影があります。
抗菌薬での治療で治ると言われていますが、しばしば再発もみられます。
それはなぜかと言うと、免疫力の低下しているときに、その菌と接触して感染するのですから、もともと免疫力の弱い人は何度ももらう可能性が出てくるからです。
MAC症は漢方の得意とする病気の一つです。
医師からは、「一生付き合っていく病気ですよ」「気長に治しましょう」と言われた患者さんが、当薬局へ漢方相談にお見えになっています。
漢方薬には、肺の気を補い高める(肺の免疫力を上げる)いくつかの生薬がありますが、それらの中から患者さんの炎症状態にあったものを選択し服用していただいたところ、7~8割の方々は症状がなくなり、今では再感染を防ぐための予防を目的として継続的に使われています。
「長期間、西洋薬を服用しているので副作用が気になる」「なかなか症状が良くならない」などでお困りの方には、漢方薬をお試しいただきたいです。3~4ヶ月後の症状やレントゲン画像の変化を実感できればと思います。





