三才堂薬局 -漢方・免疫療法-

コラム

「スマホ依存」チェック
2023年6月9日 10:44

スマホ依存症は、「ど忘れ」や「うっかりミス」が多くなり段取りやコミュニケーション能力を低下させたり(スマホ認知症)、自律神経失調症を引き起こすこともあります。

「おくむらメモリークリニック」の物忘れ外来の奥村歩医師は自著『スマホ脳の処方』でスマホ依存チェックリストを掲載しています。チェック項目の合計が4つ以上の場合はスマホ依存の疑いがあるということです。

ほとんどの人は4つ以上になると思いますが、それが病気というわけではなく「今後注意が必要ですよ」というメッセージとして捉えてトライしてください。

 

<スマホ依存症対策として>

情報過多による脳疲労は、スマホから距離をおき「ぼんやりする時間」を作ることが大切です。(睡眠も大切) そういう時間ができると情報が整理され、脳機能の回復につながります。

更に積極的に脳機能を回復させるためには、世界的な医学誌にも掲載された「ホタテ由来のプラズマローゲン」もお薦めです。

 

<チェックリスト>

  1. 無意識にスマホを触る時間が明らかに増えた。
  2. 家でも仕事中でも、すぐスマホを手に取れる状態にしている。
  3. 電車乗車時など少しでも時間が空くとスマホを触ってしまう。
  4. 家にスマホを忘れると不安で仕方ない。
  5. 目的もなく無意識にメールやサイトのチェックをスマホでする。
  6. 昼夜問わずスマホでメールやラインをチェックして返信する。
  7. 毎晩、就寝直前までスマホを操作している。
  8. スマホで画面を見る「スクリーンタイム」が1日平均2時間を超える。
  9. スマホの着信音やバイブレーションの「空耳」が聞こえることがある。
  10. 「あの映画のタイトルは?」など疑問が浮かぶとすぐスマホで検索する。
  11. スマホのネット検索以外で調べ物をすることがなくなった。
  12. 仕事でよい文章が浮かばない時、スマホで検索したサイトの例文で書き出す。
  13. 「覚えておかなきゃ」と思ったものはスマホで写真などで撮る。
  14. 飲食店を選ぶ基準は、直感や知人の紹介よりネットの評判を重視する。

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